山口絵理子さんの「裸でも生きる」でマザーハウスを知る。そして、バングラデシュに行くことに

2009年にカンボジアに行ったあと、社会起業家の本を読みあさった。そのときに、山口絵理子さんの「裸でも生きる」という本に出会ったんです。

山口絵理子さんの自伝エッセイのレビュー!裸でも生きる

裸でも生きる

この本は山口さんの自伝で、彼女がマザーハウスというバッグメーカーを作り、バングラデシュに工場を作って、日本の店舗で売るまでの波乱万丈のストーリーだった。(はず)

それが、めっちゃ面白かったんです!本を読んだあと、実際のカバンを見てみたくて、すぐに入谷にあるマザーハウスのお店に行った。(当時マザーハウスの店は入谷しかなかった。)

僕がバングラデシュに興味を持ったのはこの本がキッカケだった。

マザーハウスのポリシー

山口絵理子さんはアジア最貧国のバングラデシュでビジネスを始める。ポリシーは、ビジネスを通じた持続可能な途上国支援。フェアトレードではないんです(僕はフェアトレードの定義がわからない)。

途上国で世界に通用するブランドを作ることで、それを達成しようとしてる。そして、どこで読んだか忘れちゃったけど、ストーリーを売るというマーケティングを行っている。

この2つが僕には興味深い。だから、その工場や現場を見てみたかったんです。そしたら、そんなツアーがあったんです。

マザーハウス工場見学ツアー

マザーハウスはHISとコラボして、バングラデシュ工場へのツアーを開催していた。

でも、料金は高いし、会社は休まないといけないし、自由行動がないツアー旅行なんて嫌い。だけど、ずっーと気になっていたので、申し込んだんです。

だけど、まさか、東日本大震災の1週間後に行くことになるとは思ってなかった。

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